これからの物流において重要な役割を担うコンサルティング

コンサルティングとは、専門分野において依頼主に対し知識を活用して現状についての問題点を指摘し、よりよい対策を行っていく、相談役であり、頭脳です。物流は日々変化をしています。特にインターネットが発達し、世界中と容易く繋がれるようになり、ますます重要性が増してきている状況です。この日々の変化とは、ニーズの変化ともいえます。人々が求めている物に迅速に対応ができるように、変化を見極め、体制を変えていくことが必要になります。しかしインターネットの通販について詳しいだけ、車の運行状況について詳しいだけ、物の流れについて詳しいだけでは、対応しきれないため、これら全てを総合的、かつ多角的に、第三者として見ることができる目と考える脳は、変化を見逃さないためにも重要になっていきます。

物流コンサルティングは細かい点を大きな視点と共にとらえる

物流といっても、ただトラックに物を詰めて運ぶだけではなく、もっと広い業務が存在します。物が出来た後、保管、荷造り、配送、受注、発注などです。また運ぶものにもよります。食品と家具では保管方法が異なりますし、同じ食品でも生ものと加工品でも違いがあります。また生ものでも、すぐに冷凍加工をするべきか、生のまま処理をせず冷凍庫にいれるのか、冷蔵にするのかと様々です。このような点を考えた上で、さらに経営戦略を作っていく必要があります。保管する場所をどのように分散するのか。どの程度の物を保管する必要があるのか、そのコストと利益のバランスは取れるのか、どのような頻度で、物が動いていくのかなど、本当に様々な事を見ていく必要があります。だからこそ、それらをトータルして考えることができるコンサルティングは重要といえます。

物流コンサルティングは社会の血液循環を守る

物流は、大きな流れは同じような流れです。生産者から消費者への流れとも言えます。つまり消費者の生活を守る流れを、より円滑に行えるようにコンサルティングする仕事は、社会を守ることともいえます。例えば災害があり、物の流れが止まったとしても、できればそれを最小限にとどめ、生活を日常へと戻していくことも、また考える必要があることです。これは福祉や公共利益という点だけではなく、自社の商品の流れを保つことで、経済がまわり、社会が回ることにも繋がります。物質社会、消費社会、安価でやり取りをされる搾取社会と、現代の物の流れに対し、良い印象を持っていない方も多く、またトラックの運行や、宅配便などの不備など、様々な問題も抱えていますが、物の流れは人体の血液に例えられるほど重要なことです。決して社会が軽視すべき問題ではない事柄です。